※この話は2024年2月下旬のものです。
※うまく話をまとめる力がなく、物語調にしすぎてエピソードを膨らませすぎている気がする。
「我々はどうすればいい?」
「ビザを取りに行って明日以降また来るか、ハルビンからの出国のチケットを買いなおすしかないです。この脇の人たちは、昨日も来てチケットが買えなくて出国を1日遅らせたようです。」
そういいながらスタッフが指し示す先には白人の2人組がくたびれた様子で床に座っていた。マジか。ただでさえ深夜1時起きのくらくらする中失神しそうになる。
「どうする?」
「うーん。キャンセルする選択肢はもうないよね。もうどう転んでも金はドブに捨てることになる。貴重な連休も有休も戻ってこない。」
「ここまで来たらどうにでもなれか」
というわけで、ハルビンからソウルに抜ける直行便のチケットを探すことにした。
その旨をスタッフに伝えると「搭乗締め切りがあと20分なので、それまでにチケットを購入し提示して承認が下りるようにしてください」と絶望的なことを言われるも、やけくそになっているためほぼ無視して探し始めた。
奇跡的に、というか恐らくそこまで人気のある航路でもないのが幸いして、到着から72時間以内のハルビン→ソウル便はそこまで苦労せずに見つけられた。片道6万円。ちなみにもとの経由便は1万8000円。もう気分がハイというかロウというかとにかくどうでもよかった。10万円でも買っていたと思う。20万円のものしかなかったらさすがに迷っただろうが。必死でクレジットカードの番号を打ち込み、チケットを購入した。購入完了のメールに「eチケットは24時間以内に別途送付します」の文字を見つけたときは再度失神しそうになったけれど、幸いなことに数分でメールが送られてきた。スタッフに提示し、スタッフがまたそれを写真に撮り、何者かに送り、沈黙の中結果を待った。
「大丈夫です。搭乗券を発行します。」
と言われたとき、搭乗締め切り時間まで5分を切っていた。
ちなみに、スタッフが写真を送った相手は、恐らくはハルビン国際空港の入国審査官かそれに類する人だったのだと思う。のちにハルビン国際空港で入国審査官が書類確認をするとき、我々のeチケット控えをスマホで参照しているのがチラリとみえた。
「もう、これが旅行のハイライトでいいわ。」
とフラグのようなことばを交わしたが、実際いろいろとトラブルあれどこの旅で一番苦労したのは断トツで日本出国時だった。

他は普通の日記旅行記になってしまうので、次回無事入国するところまで記してあとは終わりにしようと思う。

